NMTnet
NMTnet
ホームお得な制度各種手続会員サポートお問合せ入会案内サイトマップ
ホームメールの活用迷惑メール対策
メールの活用
迷惑メール対策
ウイルス対策
メールアドレスを増やす
メールボックス容量を増やす
ファミリーメール

迷惑メール対策
 近ごろあなた宛に日本国内はもちろん、海外からの製品宣伝メールやアダルト広告のメールが届いたりしていませんか。
 これらのメールは無作為に送信され、あなたから何らかの情報や利益を得ようと狙っています。
 ごく少数の人でも反応があれば、送信者にとっては大きなメリットとなるのです。
 これらのメールは、一般的に『迷惑メール』と呼ばれます。

 ≪メール送信について≫
   Outbound Port 25 Blocking について


迷惑メールとは 迷惑メールが届いたらどうすればいいの?
迷惑メールが送られてくるのはなぜ? 普段から注意してできるだけ迷惑メールを少なくしよう!
迷惑メール送信者はどのようにしてアドレスを入手してるの? 迷惑メールの対処法
どんな種類の迷惑メールが存在してるの? 迷惑メールに関する情報掲載ページ


迷惑メールとは

 電子メールの内容にかかわらず、受信者(利用者)の同意なしに勝手に送りつけられてくる電子メール、主に宣伝目的(広告)の電子メールを「迷惑メール」と呼ばれています。また、これらは「spam(スパム)メール」とも呼ばれます。
≪迷惑メールの主な内容≫
・ 広告・宣伝メール
・ 怪しいビジネスへの勧誘メール
・ 架空請求・不当(詐欺)請求メール
・ 違法製品の販売・宣伝メール
・ 各種偽調査メール
(名前、住所、ユーザID、パスワード、口座番号、暗証番号、カード番号などの不正取得)
・ メールの配信ルール、送信ポリシーを無視したメール
(送信者・FROMを偽装(なりすましメール)、メール送信サーバを悪用、複数のプロバイダを経由し送信元を有耶無耶にする、など)
〜迷惑メールではありません〜
「サービスを利用する上での決まりとして広告が送られるもの」、「サービス利用などの会員の義務として送られてくるもの」、「自分でメールを受ける同意をしたもの」など、送信者と受信者での合意があったメールは迷惑メールではありません。

▲このページの先頭へ


迷惑メールが送られてくるのはなぜ?

 迷惑メールの送信者は、自分たちの製品やサービスを誰かが購入することを期待して、受信者の同意なしに勝手に電子メールを送りつけます。これは、自宅の郵便受けに届くダイレクトメールと同じ概念です。
 しかし、郵便では郵便料金など、郵便量に比例して郵送経費がかかりますが、電子メール送信の場合、たとえ送信者の製品を実際に購入や反応する人がごく少数であっても、ほとんど送信経費がかからないため、何万、何百万通もの大量の電子メールを送信するのです。


迷惑メール送信者はどのようにしてアドレスを入手してるの?

[実在してそうなメールアドレスを作成する]
 メールアドレスに、自分の名前や一般的な名称/単語をつけている人は多いかと思われますが、こういった一般的に知られている単語を組み合わせたり、決められた規則でアルファベットを変更したり、数字なども混在したりすることで、ありとあらゆる組み合わせで実際に存在してそうなメールアドレスを順番に試して作成します。
例) 「awa」と「taro」の二つの単語をもとに作成する場合
 awataro@*****.com  (単語を連ねる)
 taroawa@*****.com
 awa-taro@*****.com (記号を加える)
 awa_taro@*****.com
 awataro111@*****.com (数字を加える)
     :
     :
など、あらゆる組み合わせを推測して、メールアドレスを作成することができます。
〜ポイント〜
メールアドレスには、簡単な単語の組み合わせや推測されやすいメールアドレスを使用しないようにしましょう

[世間に流通しているアドレスを収集する、あるいはメールアドレスリストを入手する]
 インターネットでは、さまざまなところでメールアドレスが記述されていたり、入力を求められたりします。迷惑メールの送信者は、それらを収集します。
 また、収集されたメールアドレスは「メールアドレスリスト」として売買も行われます。
≪メールアドレス収集方法の一例≫
 ・ 掲示板や、ホームページ上に表示されたメールアドレスを収集
 ・ メーリングリストから削除するためのページに見せかけメールアドレスを入力させて収集
 ・ 配信停止希望メールを送る宛先にメールを送信させメールアドレスを収集
 ・ アンケートを装ってメールアドレスを収集
 ・ 同じドメインに業者がランダムに生成したアカウントを組み合わせてメールを送信
〜ポイント〜
迷惑メール業者の送信対象メールアドレスリストに、自分のアドレスが載らないように予防することが大切です。

▲このページの先頭へ


どんな種類の迷惑メールが存在してるの?

[業者による広告メール]
 業者による自分達の製品やサービスを売り込むための大量の無差別な広告メール。

【送信者(業者)の思惑】
無差別にメールを送ったとしても、大量の広告メールを送信すればその内のごく少数でも製品の購入や反応があり、利益が得られるという期待をします。

≪参考≫
2002年7月に「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」および「改正特定商取引に関する法律」が施行されたことにより、電子メールによる商業広告には、件名に「未承諾広告※」の表示、メール本文中に受信拒否用の連絡先の明記などが義務付けられています。
しかし残念なことに、大量の無差別に送信される迷惑メールではこれが守られていないのが現状です。それどころか受信拒否の受け付けを装って、返信されてきたメールアドレスに別の迷惑メールを送信する場合もあります。

〜アドバイス〜
受け取った場合は、無視して削除しましょう。
配信中止などの返信メールは行わないようにしましょう。送信者にあなたのメールアドレスが存在することを知らせることとなり、さらに広告メールなどの増える原因となりかねません。

[詐欺メール]
 実際は存在しない請求をして、お金を払わせようとするメールです。

【送信者の思惑】
「心当たりはないけど、もしかすると自分が忘れてるだけかもしれない」、と思って支払ってしまう人が少数でもいるため、それらを狙って送信します。

〜アドバイス〜
受け取った場合は、無視して削除しましょう。
支払うことはもちろん、決して反論の返信メール、電話など連絡してはいけません。送信者へ連絡することによってあなたのメールアドレス、電話番号や住所などが存在していることが送信者に知られてしまいます。それらの情報が知られることによって、新たに迷惑を被ることになりかねません。

また、請求に心当たりがある場合でも、以下のような特徴がある場合は偽りの請求である可能性が高いです。安易に支払はしないようにしましょう。
 ・宛名に個人名が書かれていない。
 ・問い合わせ先が書かれていない。
 ・問い合わせすること自体を受け入れない記述がある。

特に悪質であったり犯罪性の強いものなど、トラブルになりそうな場合は、直ちに警察に相談しましょう。

[脅迫メール]
 根拠のない金銭請求などを催促する内容を一方的に送りつけ、トラブルを避けるために金銭を支払わせようとする大変悪質なメールです。

【送信者の思惑】
心当たりはないけど、トラブルを避けるために支払ってしまう人が少数でもいるため、それらを狙って送信します。

〜アドバイス〜
詐欺メールでのアドバイスと同様

[デマメール・愉快犯メール]
 嘘(デマ)の内容が書かれたメールで、世間を騒がせてやろうといったメールです。
場合によっては、「不幸の手紙」や「ねずみ講」のように複数に送るよう指示するチェーンメールや、嘘のウイルス対処方法を記述したメールなど、実害のあるメールもあります。

【送信者の思惑】
メールを受け取った人を慌てさせたり、世間を騒がせたりと、メールを受け取った人の反応(実害)を見て楽しむために、メールを送信しています。

〜アドバイス〜
むやみにメールの内容を信用しないようにしましょう。メールの発信者が知り合いであれば発信者に連絡をとってみたり、インターネットで検索し同様のメールが出回っていないか調べてみましょう。

[ウイルスメール]
 パソコンに感染したウィルスが、更なる感染活動を目的に勝手に送るウィルスが添付されたメールです。パソコン上のアドレス帳などを使って持ち主が知らない間に勝手に送信されます。

ウィルスメールは差出人のアドレスを詐称する事が多く、差出人に警告をしても解決しないことがよくあります。
まずは、自分が感染しない様に予防対策をしましょう。

予防対策はこちら

▲このページの先頭へ


迷惑メールが届いたらどうすればいいの?

迷惑メールを受け取ってしまった場合、無視して削除するのが最善の対策です。
不用意に返信や連絡したりしないようにしましょう。

迷惑メールの中には、メール受信拒否という意思表示の返信を受け付けている場合があります。相手が社会的に信用のある企業であれば有効ですが、正体がわからないメール送信者に返信してしまった場合、逆に迷惑メール送信先に利用されてしまう可能性もありますので、注意してください。

また、HTMLメールにホームページのURLが書かれている場合がありますが、不審なURLの場合は絶対にクリックしないでください。
URLに仕掛けがしてあり、クリックするだけで「このメールアドレスの人物はこのホームページを見に来た」という情報が迷惑メール送信者に伝わってしまう場合があります。

▲このページの先頭へ


普段から注意してできるだけ迷惑メールを少なくしよう!

迷惑メールの送信者も、あなたのメールアドレスを知らなければ送ることはできません。メールアドレスを知られないように注意し、自分のメールアドレスを守りましょう。
簡単なメールアドレス、推測されやすいメールアドレスは使用しないようにする
むやみにアンケートの回答をしないようにする
プレゼントや懸賞の登録など、ポリシー(方針)がしっかりしていないような所には登録しないようにする
掲示板やチャットでの発言などで、不用意に自分のメールアドレスを入力しないようにする
自分のホームページなど、誰もが閲覧できる場所に自分のメールアドレスを公開しないようにする
正体が不明だったり、不審な相手に対してメールを送信、返信しないようにする
不審なメール内でURLなどクリックが可能となっている場合は、絶対にクリックしないようにする

▲このページの先頭へ


迷惑メールの対処法

迷惑メールは残念ながら増える一方です。
対策を行ってもあなたのメールアドレスが迷惑メール送信者に見つかってしまうと届いてしまいます。
迷惑メール送信者もメールを受信してもらおうとあらゆる手段でメールを送ろうとします。毎回送信元アドレスを変更したり、件名を変更したりなど、着信拒否の条件を設定しにくくなっているのも現状です。
送信者、受信者との間でイタチゴッコの繰り返しとなってしまいますが、以下対処方をご参考ください。

メーラーのフィルタリング機能を使って受信メールを振り分ける 着信拒否 その他対策として
メールソフト以外のソフトを使って受信メールを振り分ける メールアドレスを変更

[メーラーのフィルタリング機能を使って受信メールを振り分ける]
ご利用のメールソフトによっては、受信したメールの内容を判断し、自動的にフォルダ(迷惑メール用に利用者側で作成など行う)に振り分ける(「フィルター」、「フィルタリング」などと呼ばれる)ことができる機能があります。

メールは受信してしまいますが、ある条件を設定しフィルター機能を使うことで、迷惑メールを自動的に別フォルダに移動させたり、ゴミ箱に入れてしまうことが可能となります。

≪参考≫
マイクロソフト社にて公開されております情報を、一部一覧と致しております。

Win Outlook Express
Outlook Express : 「迷惑メール」対策をしよう
└メッセージルールの設定
指定した送信者からの電子メールを自動的に削除するには
メールの差出人によって、指定したフォルダへメールを自動的に振り分けるには

Win Outlook 2003
使用した迷惑メールの受信防止
└迷惑メールをブロックする方法、フィルタの設定
特定の送信者からのメールをブロックするには
迷惑メール フィルタのレベルを設定するには
メッセージをフォルダ分けして整頓するには

Win Outlook 2002
自動仕訳ウィザードを使用する方法
メッセージをフォルダ分けして整頓する方法

Mac Entourage 2004 for Mac
迷惑メール フィルタのレベルを設定するには
特定の送信者からのメールをブロックするには
メッセージをフォルダ分けして整頓するには
└メッセージルールの設定と自動仕分

Mac Outlook Express Version 5.0 for Mac
特定の送信者からのメールを自動的に削除するには
受信したメールを自動で振り分けたい


[メールソフト以外のソフトを使って受信メールを振り分ける]
メールソフト以外のソフトでも、受信したメールの内容を判断し、自動的にフォルダ(迷惑メール用に利用者側で作成など行う)に振り分ける(「フィルター」、「フィルタリング」などと呼ばれる)ことができるソフトがあります。

メールは受信してしまいますが、ある条件を設定しフィルター機能を使うことで、迷惑メールを自動的に別フォルダに移動させたり、ゴミ箱に入れてしまうことが可能となります。
利用されるソフトによっては、メールソフトでは振り分けできない物も条件設定ができたりします。

≪参考≫
POPFile
http://popfile.sourceforge.net/
└日本語 http://popfile.sourceforge.net/manual/jp/manual.html
自動メール振り分けソフトです。このソフトにはトレーニング(学習)機能が備わっているので、使い込む毎に精度の高い分類が可能となってきます。(最初のうちはあまり賢くないので迷惑メールは素通しですが、トレーニングされる「教え込む」ことにより精度が上がってゆきます。)
POPFileで分類したメールを、ご利用のメールソフト(OutlookExpressなど)のメッセージルールを使用して特定フォルダに収めるようにすれば、迷惑メールを削除しやすくなると思います。
(参照:メーラーのフィルタリング機能を使って受信メールを振り分ける
≪POPFile設定例はこちら≫

迷惑メール対策ソフト一覧ページ (株式会社ベクター)
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/net/mail/antispam/index.html
こちらのページでは、いろいろな迷惑メール対策ソフトが紹介されています。
ソフトにより、有料、無料とはなりますが、特異な条件設定もできるものもあり、ご利用者によっては迷惑メールの対処に有効かと思われます。


[着信拒否]
送られてくるメールに毎回特定の条件(送信元アドレスが同じ、件名が同じ、件名に未承諾広告が含まれる、など)がある場合、その特定の条件でフィルターをかけ(ふるいにかける)、メールボックスに入る前に受け取りたくないメールを自動的に破棄するよう「着信拒否」設定を行うことが可能です。

ただし、着信拒否されたメールは削除され、再度受信することができません。また、着信拒否条件に該当となるメールは、全て削除対象となります。条件設定は、よく考えてから行ってください。

(参照:My-Web&Mailサービス利用 NMTnet WebTool メール着信拒否
     └メールアドレスに “nmt.ne.jp” が含まれない
(参照:インターネット接続サービス利用 NMTnet WebTool メール着信拒否
     └メールアドレスに “nmt.ne.jp” が含まれる


[メールアドレスを変更]
アドレス変更すると、いままでメールのやり取りをしていた人達(仕事先、友達、メールマガジンなどでの登録サイトなど)へ変更の連絡を行わなくてはなりません。
アドレス変更の連絡が行き渡らないと、仕事先や友達など、今まで連絡を行ってきた人達と音信不通になってしまいます。
また、アドレスを変更したとしても、変更後のアドレスが迷惑メール送信者に見つかってしまうと届いてしまいます。
できる限り最終手段としましょう。

〜どうしてもアドレスを変更したい場合〜
My-Web&Mailサービスでは、お客様ご自身でメールアドレスをお好きな時に作成、削除を行っていただけます。
※インターネット接続サービスご利用のお客様はご変更いただけません。

(参照:My-Web&Mailサービス利用 メールアドレスの作成
(参照:My-Web&Mailサービス利用 メールアドレスの削除
!ご注意ください! メールアドレスを削除すると、削除後直ちにそのメールアドレスは存在しなくなり、今まで連絡をとってきた人達は音信不通となってしまいます。


[その他対策として]
迷惑メールを受け取ってしまった場合、無視して削除するのが最善の対策です。
不用意に返信や連絡したりしないようにしましょう。

メールの中に、「今後受け取りたくない時は、メール不要の連絡をして欲しい」と書かれていることもありますが、迷惑メールに対して返信は好ましくありません。(返信しないほうがよいと思われる)なぜなら、あなたのメールアドレスが確かに存在していることが、迷惑メールの送信元に知られてしまい新たに迷惑メールを受け取ってしまう要因となりかねないからです。

▲このページの先頭へ


迷惑メールに関する情報掲載ページ

迷惑メールに関する情報掲載ページ
迷惑メールを受け取ったら 財団法人日本インターネットプロバイダー協会
インターネットを利用する方のためのルール&マナー集
「迷惑メール対策編」
財団法人インターネット協会
迷惑メール相談センター 財団法人日本データ通信協会
国民生活センター
(インターネットトラブルに関する情報や関連機関を紹介しています)
サイバー犯罪対策
(具体的な被害事例と対処法についての解説もあります)
 道府県警察本部のハイテク犯罪相談窓口等一覧
警察庁
@POILICE(警察庁セキュリティポータルサイト)
(具体的な被害事例と対処法についての解説もあります)

迷惑メールに関する法律・条令など
迷惑メール関係施策 総務省
迷惑メール対策
(電子メールによる一方的な商業広告の送りつけに関する新たな表示義務について)
経済産業省

ページの先頭へ